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甲類焼酎
乙類
昔ながらの製法で作られた焼酎。
焼酎はウイスキーやスピリッツと同じ、アルコール純度の高い蒸留酒です。
甲類
人工アルコールを水で薄めた飲料。
当然のことながら香りはなく味わいもない。
むしろ、香りや味をつけるベースとして使うには味や香りのないことは適しています。
なぜ旨味など食品的に劣るのに甲類なのか
人工アルコールを原料とした酒飲料は戦後、低コストで酒を提供するために導入されました。
これは予想なのですが、当時の価値観としては工業的に安く大量生産できることが優れた評価を得たのだと思います。
さらに、人工アルコール添加希釈型飲料(甲類)にはイメージの向上を狙った他の呼び方もあります。
ホワイトリカー、新式焼酎
製造的には、
アルコール焼酎、希釈式焼酎、醸造アルコール
以上、全て焼酎甲類のことです。
追記:補足
日本酒にもよく添加されています(アル添参照)。
[ この記事は 2011/2/15 以前に作成されました ]
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