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カキオコ
お好み焼きの具と言えば……”カキ(牡蛎)”
牡蛎入りのお好み焼きと言えば広島風のバリエーションにありますが定番というワケではありません。
五味の市で有名な岡山県日生港の周辺ではお好み焼きに定番の具として牡蛎が入ります。
カキオコという呼び名が定着しました。
日生の牡蛎
全国への流通量が多い広島産と比べると
小ぶりで身が丸くなっています。
岩牡蛎のように膨らみではありませんが
ひょうたん型の殻に弾力のある身が詰んでいます。
起伏に富んだ山陰に沿って適度に潮の流れのある沖合に筏があるせいか、微妙に味が詰んでいるように思われます。
牡蛎は当たりやすい食べ物ですが、日生の牡蛎であたったという話はあまり聞きません。
(ただ、アレルギーで湿疹が出る人は産地は関係ないようです)
作り方
特にこれでなければならないという決まりはありませんが広げた生地の上に盛って焼きます。
牡蛎を直接鉄板で炒めたりということはあまりせず上下を生地でフタをして蒸らしで火を通すことが多いようです。
[ この記事は 2011/2/15 以前に作成されました ]
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